あご野焼が出来るまで

  1. あご野焼が出来るまで 1

    5月中旬頃、島根県東岸沖にやって来るあごは、産卵を控えて脂が乗り、格別の味。
    旬の時期は生で、それ以外は冷凍保存して大切に使う。

  2. あご野焼が出来るまで 2

    希少な原料を無駄にはできない。
    頭とわたを取ってさばくのは、すべて手作業。

  3. あご野焼が出来るまで 3

    贅沢なあご100%のすり身。
    脂乗りによって、ねばりなども違うため、機械任せにはできない。

  4. あご野焼が出来るまで 4

    自伝酒を加えると、すり身はぱっと赤みを帯びる。
    長年の勘を頼りに、季節によって味付けを調整。

  5. あご野焼が出来るまで 5

    竹べらを使って、すり身を長い心棒に巻く。
    50cmもの長さに巻き上げる手際が鮮やか。

  6. あご野焼が出来るまで 6

    皮に無数の穴をあけ、破れを防ぐ突き立て棒。
    手に伝わる感触の変化で、焼き上がりを知る。

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